お手本
音楽レーベルにテレビ局、出版社。みな口をそろえて言います。
「著作権を守りましょう」
守られなければ作家や出版社は収入を失いますし、その結果作品が世に出回らなくなる可能性だってありますからそれはもっともなことかもしれません。しかし…ここ最近のニュースを見ただけでも…
・許可の出なかった論文の内容をテレビ局が無断使用
・他誌の新聞記事を無断使用
・ネット上の個人の著作物を雑誌に無断転載
著作権を守れと必死に主張している放送・出版側がこの有様です。これではいくら番組の冒頭で「番組をネット上に流すのは違法行為です」と訴えかけても何の説得力もありません。
放送局や出版社にはまず手本を見せてもらいたいものです。